日本円⇒ポンドの海外送金はRevolutとCurveの組み合わせが最強説

フリーランス生活
追記です!

「2022年11月からCurveで日本のカードを紐付けしても日本円移動時に手数料が発生するようになった」との情報をいただきました。

私は日本のクレカを持っていないので自分で試すことができないのですが、どうやらこの裏技は最強ではなくなったようです(> <)

もう少ししたら、こちらの記事も非公開にする予定です。

海外在住のフリーランスさんの中には、日本のクライアントから日本円で収入を受け取っている方も少なくありませんよね。

かくいう私もそのひとり。

みしゃく
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こんにちは!
ロンドン在住のWebライター、みしゃくです。

できるだけお得に日本円をイギリスの口座に送金するために、私はWise(旧TransferWise)を使っているのですが…

日本の銀行口座⇒Wiseの銀行口座(今はPayPay銀行)への振込手数料が、地味に痛いなぁ(^^;)

と思っていたところ、SNSのフォロワーさんから、RevolutとCurveの組み合わせで、手数料なしで日本円の海外送金をする方法を教えてもらいました。

比べてみたところ、確かに安くて早い!

ただし、この裏技を使えるのは、下記の2つの条件をクリアしいる方のみなのでご注意ください。

  1. Revolut、Curveの両方のアプリが使えること
  2. 日本の口座に紐づけされたクレジットカード(VISA、MastercardDiners)を持っていること
みしゃく
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それぞれの公式サイトを照らし合わせると、RevolutとCurveの両方が使えるのは、イギリス、ドイツ、ポーランド、フランス、イタリア、スペイン、ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、デンマーク、アイルランド、チェコ、ベルギー、クロアチア、スロバキアの住人だそうです。

残念ながら、私は日本のクレジットカードを持っていないため、この方法を使うことができません(TдT)

でも、上記の条件に当てはまるラッキーな方は、お得なので、ぜひ試してみてくださいね!

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Revolut(レボリュート)とは?

Revolut(レボリュート)とは、ユーザー数1,800万人を超える、イギリスのフィンテック企業が提供するモバイルバンキングアプリ。

実際の店舗を持たず、すべてのサービスがアプリで完結する、イギリスで人気のチャレンジャーバンクです。
※厳密に言うと、Revolutは「銀行」ではありません。

Revolutは通常の銀行とは異なり、住所証明の書類は不要なので、渡英したばかりの方でも比較的に簡単に口座開設ができます。

みしゃく
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イギリスの銀行口座情報はもちろん、EURO IBAN口座までもらえます♪

John LewisやAmazonなど、キャッシュバックがもらえるリテイラーがあるため、普通の銀行口座を持っていても、あえてRevolutで支払いをするイギリス人も多いですよ。

Revolutには、ひとつのアカウント内で複数の通貨を管理する機能があり、通貨間の両替も月に£1,000までなら手数料無料です。

今回の裏技は、この特徴を活用したものになります。

Revolutについて詳しい説明や、口座の解説方法の手順については、こちらの記事をどうぞ。

アプリのダウンロード⇒Revolutの公式サイト

どうやら、アカウントを新規開設+バーチャルor実際のカードを申し込むと£10分のクレジットがもらえるキャンペーンを実施中のようです♪

※アカウント開設には、パスポート、BRPなどの身分証明証が必要です

Curve(カーブ)とは?

Curve(カーブ)とは、1枚で複数のクレジットカード・デビットカードが管理できる便利アプリ。

イギリスのフィンテック企業が2020年にローンチした、比較的新しいサービスです。

ざっくりとですが、使い方は下記のようになります。

  1. Curveのアプリをスマホにダウンロード
    ※本人確認の手続きは無し
  2. Curveのアプリに手持ちのクレジットカードやデビットカードを登録
  3. アプリ内で支払いに使いたいカードを選択
  4. Curveカードで支払い
    (支払い請求は、選択したクレジットカード・デビットカードに♪)

お財布がかさばらないというのはもちろん、本物のカードを自宅に保管できるので、紛失・盗難の際に、アプリからカードをフリーズできるので安心です。

みしゃく
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Curveカードはアカウント登録から数日すると、自宅に郵送されますが、Apple PayにCurveを追加すれば、カードの到着を待たずに使い始められます。

さらに、アカウント登録から30日以内のショッピングは、1%のキャッシュバック

ほかにも、特定のリテイラーでCurveカードを使うとキャッシュバックが受けられるというリワードも付きです。

みしゃく
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実際に支払いをするのは登録している日本のクレジットカードですが、Curveカードをいったん経由することになります。

今回活用するのは、この特徴です!

RevolutとCurveで日本円を海外送金する方法

では、RevolutとCurveの組み合わせで、日本の口座からイギリス(海外)の口座に、お得に送金する方法を説明していきます。

準備①Curveにカードを登録

まずは、日本の口座に紐づけされたクレジットカード(VISA、Mastercard、Diners)をCurveに登録します。

Curveのアプリを開いて、「Add a New Card」でカード情報を登録。

日本のクレジットカードをタップして、支払いに使用するカードとして選択します。

※私は日本のクレジットカードを持っていないので、上記の画像ではイメージとして、イギリスのデビットカードを使っています(^^;)

準備②Revolutに日本円のアカウントを追加

つぎに、下記の手順で、Revolutに日本円のアカウントを追加します。

Revolutのアプリを開き、ダッシュボード「Accounts」に表示されている残高のとなりの矢印をタップ。

「+New」をタップして、ドロップダウンリストからJPY(Japanese Yen)を選択すればOKです。

Revolutに日本円で資金を追加

準備ができたら、Revolutの日本円アカウントに、日本円の資金をトップアップしましょう。

残高のとなりにある矢印をタップして、アカウントリストの中から、日本円アカウントを選択します。

「+Add money」をタップして、トップアップしたい金額を入力。(最低2,000円)

ポンドのトップアップ用に、すでに別のカードや口座が登録されている場合は、「Change」をタップ。

How to add moneyのページが表示されるので、「Debit or credit card」を選択します。

すると、Add moneyのページに進むので、「Add card securely 」をタップ。

ここに、Curveカードの情報を登録します。
カードを登録し終えたら、「Add money securely」をタップでトップアップ完了です。

Revolutのアプリ内で円⇒ポンドへ換金

最後に、Revolutの自分のアカウント内で日本円からポンドへ換金します。

日本円のアカウントを選択し、右下の「・・・」をタップすると、ドロップダウンリストが表示されます。

その中から、「Exchange」を選択。
両替ページでは、リアルタイムの為替レートが確認できます。

真ん中の矢印を適宜タップして、日本円→ポンドへ「Sell JPY」になるようにしたら、両替したい金額を入力。

金額に納得がいけば、「Sell JPY for GBP」をタップして両替完了です。

みしゃく
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ポンドのアカウントから、「Buy JPY」にしても同じです♪

ポンドに替えたお金は、そのままRevolutをデビットカードとして使ってもよし。イギリスの別の銀行口座に送金してもOKです。(イギリス国内の銀行口座への振込手数料は無料です♪)

Revolutの両替手数料

Revolutの両替では、Wiseと同じく実際の為替レートが使われているので、手数料が上乗せされている銀行のレートよりかなりお得です。

両替手数料も、月に£1,000までなら無料と太っ腹。

£1,000を超えると0.5%の手数料が発生します。

ただし、イギリスの週末やバンクホリデーに両替をすると、£1,000以下でも1%の手数料がかかり、為替レートも若干悪くなるので、タイミングに注意しましょう。

Wiseの海外送金と比較

RevolutとCurveの組み合わせで日本円送金は、本当に一番お得なのか?というわけで、Wise(旧TransferWise)を使った場合と比較してみました。

まずは、£1,000以下の場合。

▶Revolut

▶ Wise

みしゃく
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両替レートはほぼ同じですが、Wiseの送金手数料分、Revolutの方がお得になっていますね。
(Wiseの銀行振込手数料を足すと、さらにRevolutが優勢!)

つぎに、£1,000を越えた場合を比較してみましょう。

▶Revolut

▶Wise

手数料ありでも、まだRevolutの方がお得なようです。

週末に両替した場合は、£1,000以下でも1%の手数料が発生↓

▶Revolut

▶Wise

それでも、わずかにRevolutで両替をした方がお得という結果に。

みしゃく
みしゃく

そこまで大きな差というわけではないので、正直ちょっとホッとしましたが、振込手数料を節約するために、できるだけまとめて送金している私としては羨ましい…!

最後に

今回は、RevolutとCurveの組み合わせでお得に日本円送金をする方法をご紹介しました。

みしゃく
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厳密に言うと、「送金」ではありませんけどね(^^)

欲しい結果は同じということで。

日本の銀行口座に紐づけされたクレジットカード(VISA、Mastercard、Diners)が必要というのがネックですが、作業自体は恐らくWiseで送金するよりも簡単で早いです。

みしゃく
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年会費無料のVISAカード、1枚くらい解約せずに取っておけばよかった〜(>_<)

という私のような方には、いまのところWise(旧TransferWise)がイチオシです(^^)

Wiseについて詳しくは、「海外在住フリーランスはWise(旧TransferWise)を使わなきゃ損!マイナンバーなしでお得に日本円送金」でまとめています。

では、またお得な日本円送金の情報を見つけたら、ブログでシェアしますね!

CurveとWiseは紹介リンク経由でのダウンロードがお得です。
必要な方のために、私の紹介リンクを貼っておきますね♪

  • Wise⇒初回の送金手数料が£500分まで無料
    Wiseの紹介リンク
  • Curve⇒£5分のポイントがもらえる
    Curveの紹介リンク
    ※5回の買い物で£5以上の支払いをすることが特典獲得の条件です♪
  • 期間限定かもしれせんが、Revolutも£10のクレジットがもらえるキャンペーンを実施中のようです
    Revolutのキャンペーンリンク
    ※バーチャルカードor実際のカードに申し込んで、受け取ることが条件です♪

コメント

  1. えかのき より:

    もうご存知かもしれませんが、2022年11月からCurveで日本のカードを紐付けしても日本円移動時に手数料が発生するようになりました知らずにUFJカードからRevolutに送金したら結構な額を取られちゃいました。

    • Misiak(みしゃく)Misiak(みしゃく) より:

      えかのきさん、コメントありがとうございます!
      (通知が来なくて、コメントに気づきませんでした!!ごめんなさい)

      そういえば、Curveのサービス内容がけっこう変わりましたよね(スタンダードアカウントホルダーには改悪)…
      私は日本のクレジットカードを持っていないため自分では試すことができないので、有益な情報助かります。

      記事に手数料が発生することになった旨を追記して、しばらくしたら記事自体を非表示にしますね!