海外に住んでいると恋しくなる梅干し…でも、海外では用意には手を出せない高級和食(>_<)
なんと、そんな梅肉の味と触感が、海外、とくにヨーロッパでは簡単に手に入る食材「ルバーブ(英:rhubarb)」で再現できるんです!!
こんにちは!
ロンドン在住のWebライター、みしゃくです。
今回はTwitterのフォロワーさんに教えてもらったルバーブ練り梅が、想像以上に「練り梅」だったので、作り方をシェアしたいと思います♪
料理が苦手な私でも失敗せずに作れるくらい簡単で、なにより安い!
ヨーロッパだと、わざわざ買わなくても、そのへんに生えていたり(^^)
思う存分練り梅が楽しめるので、ぜひ試してみてくださいね。
ルバーブ練り梅の材料
ルバーブ材料練り梅の材料は、ルバーブと塩のみです。
赤ルバーブを使うと、よりそれらしい色の練り梅が完成しますが、緑系の茎でも紀州梅っぽい仕上がりになるので、どっちでもOK(^^)
今回私が使ったルバーブも緑系です。
塩の量はお好み&ルバーブの酸っぱさ次第ですが、目安は…
ルバーブ:100g
塩:小さじ1
ポイントは、はじめは塩を少なめに入れることです!
最初に塩を入れすぎると、しょっぱすぎて失敗する原因になります。
ルバーブの酸っぱさも毎回異なるので、味をみながら、少しずつ塩を足していくのがおすすめです。
ちなみに、私はあら塩を使っているので、上記の半分くらいの塩しか入れていません(^^)
ルバーブ練り梅の作り方
ルバーブ練り梅の作り方は、びっくりするくらい簡単で、あっという間にできてしまいます。
1.ルバーブを洗って水気を切り、1cmくらいに切っていきます。(皮はむかなくてもOKです。)
2.切ったルバーブをお鍋に入れて、塩をふりかけます。
3.10分くらい放置して、ルバーブから水分が出てきたら火にかけます。
4.練り梅っぽくなったら完成です。
そのまま食べても練り梅ですが、鰹節と混ぜたら、「いやこれ、本物の練り梅よりおいしいんじゃない?」というレベルのおいしさです。
仕上げにはちみつを投入すれば、まろやかなはちみつ風味の梅肉〜♪
同じ緑系のルバーブでも、茎の中が赤いものが何本か混ざっていると、こんな感じで赤く仕上がります↓
ちなみに、梅干しの大親友・大葉(しそ)は家庭栽培です!
海外でも「Shiso」や「Japanese Perilla」で検索すると、ネットで種が見つかります。
ただし結構当たり外れがあって、私が最近買った種も、エゴマと雑交していました(TдT)
ルバーブ練り梅の保存方法
ルバーブ練り梅は、一回作るとけっこうな量になります。
冷蔵保存すれば1ヶ月くらい食べられますし、大量に作りすぎた場合は、煮沸消毒したガラスジャーに入れて脱気(=boiling water bath preserving)すれば、長期保存も可能です。
こちらの動画(英語)で脱気の方法が紹介されていたので、貼っておきますね。
冬場に向けてカットしたルバーブを冷凍保存
ルバーブは、夏の間にカットして冷凍保存しておくのがおすすめです!
しかし…ルバーブの旬は、春から夏です。
夏を過ぎると、スーパーなどからも姿を消し、なかなかルバーブを手に入れるのが難しくなってきます。
冬場も練り梅食べたい(>_<)
でも、boiling water bath preservingとか面倒くさい…
という、私のような梅干しLoverは、ぜひルバーブが安く(もしくは無料で)手に入る夏場の間にカットして、ジップロックに入れて冷凍しておきましょう!
冷凍したルバーブでも、問題なく練り梅が作れますよ(^^)
ルバーブ練り梅の作り方のまとめ
今回は、海外在住者に超絶おすすめのルバーブを使ったなんちゃって練り梅の作り方をご紹介しました。
塩は一気に入れずに、少しずつ味を見ながら入れることにさえ気をつければ、誰でも簡単に梅肉の味を再現できるはず!
冷やしうどんにルバーブ練り梅と鰹節、そして自家製大葉…
梅好きにとっては、至福のごちそうです(^^)
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