海外在住のブロガーさんや、日本在住で海外向けに英語ブログを書いている方だと、『海外のAmazon商品を自分のサイトで紹介したいなぁ』と、思うことがありませんか?
でもAmazonアソシエイトのIDは、残念ながら世界共通ではないので、日本のAmazonのIDは使えない…
つまり、海外のAmazon.comの商品をアフィリエイト紹介したいときは、その国のAmazonアソシエイトに登録しなければならないということです。
こんにちは!ロンドン在住のWebライター、みしゃくです。
先日、イギリスのAmazonアソシエイトに登録してみたら、あっけないくらい簡単だったので、登録手順をシェアしたいと思います♪
日本語のサイトでも海外のAmazonアソシエイトに登録できる!
海外のAmazonアソシエイトに自分のサイトを登録するとき、つぎのようなことが気になりますよね。
- 審査の厳しさはどうななのか?
- 日本語でコンテンツが書かれたサイトでも、登録可能なのか?
- 絡先や銀行口座は日本のものでも大丈夫なのか?
- 申請に英語力は必要なのか?
上記の疑問に、ひとつずつ答えていくと…
1.審査の厳しさは…登録は簡単です!ただし、審査は180日以内に3件以上の適正売上をあげてからになります。
2.日本語で書かれたサイトでも…登録できました!
3.連絡先や銀行口座は日本のものでも…大丈夫!通貨を選択するところに日本円、銀行口座の国の選択肢に日本もありました♪
4.申請に必要な英語力は…登録時の質問と答えの意味がわかって(Google翻訳でOK)、自分のサイトの説明文が英語で書ければ問題なし。
私が今回登録したのは、イギリスのAmazon.ukのアフィリエイトプログラムなので、アメリカの税務情報(Tax Information)の入力など、ちょっと違うところもあるようです。
ただ、基本的な流れはどの国でも同じだと思いますので、ご参考までに、私がイギリスのAmazonアソシエイトに登録したときの手順をご紹介しますね!
海外のAmazonアソシエイトへの申請手順
私がつい先日、イギリスのAmazonアソシエイトに登録したときの手順に、アメリカのAmazonアソシエイト登録の情報を織り交ぜつつ説明していきますね!
1.Amazon associatesのウェブサイトにアクセス
https://affiliate-program.amazon.comにアクセスしたら、右上のLocaleを登録したい国に変更して、『Join Now for Free』をクリック。
2.ログイン
Amazonのアカウントを持っている方は、同じログイン情報でOK。
まだアカウントを持っていない方は、『I am a new customer』をクリックして、新規にアカウントを作成しましょう。
3.登録情報をチェック
ログインすると、会員登録されている名前、住所、電話番号が表示されます。
内容に間違いがなければ、『The Payee listed above』をチェック。
(ほかの人がアソシエイトからの問い合わせ先になる場合は、『Someone else』をクリックして、その人の情報を入力)
4.支払い先の住所を選択
紹介料の支払先の名前、住所、電話番号を表示されrた住所から選択。
(別の住所を登録することも可能)
※このステップは、Amazonに登録住所が複数ある場合のみかもしれません。
5.ウェブサイトを登録
登録したいウェブサイトのURLを入力(コピペ)して、『Add』をクリックします。(左側のEnter Websiteの方)
すべて登録し終えたら、『Next』。
6.13歳以下向けサイトではないことを宣言
13歳以下の子ども向けコンテンツは、Amazonアソシエイトに登録できません。
13歳以下向けでなければ、『NO』をチェックして、『Confirm』をクリックします。
7.サイトのプロフィールを登録
- 好きなアソシエイトIDを入力
- 登録したサイトが表示されます
- サイトの紹介文を英語で入力
- サイトを表すのにもっとも適したトピック(カテゴリー)を選択
- サイトで紹介したい商品を選択
- サイトのタイプ(ブログなど)を選択
8.トラフィック&マネタイズ情報を入力
- サイトの集客方法を選択
- リンクをどうやって作っているのかを選択(CMS、Blogg editorなど)
- サイトが収入を得るために使っている方法を選択
- サイトの月間訪問者数を選択
- Amazonアソシエイトに参加する目的を選択
- Amazonアソシエイトのことを知ったきっかけを選択
9.(イギリスは)登録完了
表示されたアルファベットを入力(ロボットじゃありませんよー、のアレです)すれば、サイトの登録は完了です!
イギリスは、この時点でAmazonアソシエイトからメールがきて、すぐにトラッキングIDでアフィリエイトが開始できるのですが、アメリカはここでもうひと作業!
10.(アメリカは)本人確認
国番号から電話番号(日本の番号でもOK)を入力すると、画面にPIN(4桁の数字)が表示されるので、『Call Me Now』をクリック。
自動音声の電話(英語)がかかってくるので、指示にしたがってさきほどのPINを入力したら、本人確認の完了です!
英語の電話って聞くと、ちょっと緊張しますが、音声が途切れたところでPINを入力すればOKですよ^^
あとは、紹介料が発生したときのために、支払い情報の登録を残すのみ。
すぐに登録する必要はありませんが、面倒なのでいっきにやっちゃいましょう!
11.支払情報の登録
イギリスのAmazonアソシエイトは、ここで本人確認がありました。
といっても、電話番号を登録すると、SMSでPINが送られてくるので、それを支払い情報の画面に入力するだけです。
支払い方法は、つぎの2つから選択できました。
- 銀行口座振込
- Amazonギフト券
以前は現地の銀行口座への振込、小切手、Amazonギフト券しか選べなかったそうなのですが、今では対象52カ国への銀行口座へ振込が可能になったとのこと!
なんと!!支払い通貨として『日本円』、振込先として、日本の銀行口座も選べるんです!
Amazonギフト券を選択する場合は、ギフト券は世界共通ではないということに注意してくださいね。
たとえば、アメリカのAmazonアソシエイトからもらったAmazonギフト券は、アメリカのAmazon.comでしか使えません。
12.Tax Information(税務情報)の入力
アメリカのAmazonアソシエイトの場合は、ちょっと面倒な税務情報の登録作業があります。
イギリスや他の国でも、支払い情報のところで、『For U.S. tax purposes, are you a U.S. person?(例:アメリカ市民、アメリカ居住者など)』をYesにすると、記入することになると思います。
基本的に、このTax Informationのフォームは質問に答えていくだけなので、とくに面倒な内容の質問はありません。
念のため、アメリカの税務情報で聞かれる質問と、予想される答えをを書き出しておきますね。
- For U.S. tax purposes, are you a U.S. person?⇒No.
- Type of beneficial owner?⇒Individual
- Country Of Citizenship⇒Japan
- Full name⇒氏名を記入
- Permanent address⇒住所があっているかチェック
- Billing address⇒上の住所と同じなら、『Same as permanent address』にチェック
- Are you an agent acting as an intermediary? ⇒No
- Tax identification number (TIN)の質問⇒『I do not have a U.S. TIN or foreign(non-U.S.) income tax identification number』にチェック
- Electronic 1042-S form⇒『I consent to electronic receipt of my information reporting documentation』にチェック
- Electronic signature⇒『I consent to provide my electronic signature』にチェック
最後に、誓約のチェックボックスにチェックを入れて、名前、日付、メールアドレス、Capacity(個人ならIndividual)を記入して、Submit(送信)すれば完了です!
質問の答えは、日本に住む多くの人がこの答えになるだろうなぁ、という私の予測です。
実際に記入する際は、必ず、ご自身でも質問と答えの内容を確認してくださいね!
海外のAmazonアソシエイトに登録する方法のまとめ
はい!これで、海外のAmazon商品を心置きなく紹介できます(^^)
ただし!!
日本のAmazonアソシエイトと同じく、イギリスのAmazonアソシエイトも180日間で3つ売上が承認されないと、アカウントが取り消されてしまいます。
3つの適正売り上げを達成した後に、本審査が行われるとのこと。
売上が足りなくてアカウントが取り消されても、再申請できます。
でも…
タグの貼り替えや、例えば2件だけ発生した場合「紹介料はどうなるの〜?」という面倒なことが起こるので、Amazonアソシエイトへの申請は、しっかりサイトの準備ができてからがおすすめです!
というわけで、以上、日本語の弱小ブログでも、海外のAmazonアソシエイトに簡単に登録できるというお話でした♪
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